HOME 導入事例 新人でも使いやすいスポット溶接機で、技能を伝承し技術力を向上させる【五洋工業株式会社】

新人でも使いやすいスポット溶接機で、
技能を伝承し技術力を向上させる【五洋工業株式会社】

五洋工業株式会社は1974年創業。社員は全部で27名。先代の社長から事業を引き継いだ酒村社長が、創業当時からステンレスとアルミの需要が拡大することを予測し、それに特化した設備・技術・技能の開発を進めてきた。また、レシピ化やロボット化を進める上で重要な工場内スペース確保にも直手。倉庫に眠っていた過剰な在庫や半製品在庫を捨て、スペース確保と共に作業環境も改善した。反発あったもののすべてリアルタイム生産に切り替え、在庫を探す手間が消えたという。

活躍するスポット溶接機

テーブルスポットの初導入は1998年。当時、大きなワークを複数人で持ちながら溶接が安定しなかったという。テーブル型の検討当初は「これで本当につくのかよ」という反対意見もあったが、「これでやれば作業効率も上がるし、誰でも使えるから」と導入を決めたという。その後、2007年に入れ替え。
さらに2022年にはテーブル型ではなく、大型定置式スポット溶接機NK-08シリーズ「NK08WWKG」を導入した。(WWKG→高速溶接技術対応の電源)
高速溶接技術とは→

「NK08WWKG」は大型の定置式スポット機で、テーブルスポットをはるかに超える強力パワー機。導入検討のきっかけは、同社に一台あるコンデンサー式スポット機が老朽化したため、壊れたときのバックアップとして機械を探していたことだという。
溶接40年のベテラン、池田さんも「WWKGはね、溶接のつきがすごくいいよ。ナットつけたけど、すごくいい。本当なら、スポットのあと全部溶接しなきゃいけないけど、これならしなくていい。俺も最初は半信半疑だったんだけどばっちりでさ」と語る。また同じくベテランの高田さんも「本当に性能が良すぎるいいスポット機。強度的には今まで使っていたコンデンサ式なんて比べ物にならない。強度の信頼性があるから、強度が必要なものに特に使っている。」と語っていただいた。

技術力を上げて高品質なものを

酒村社長に今後の展望をお聞きすると「売り上げは当然伸ばしていきたいと思っているけれど、規模をいたずらに大きくしたいとは思っていないです。モンスターの板金屋さんは沢山いて、そこと張り合っても仕方ない。やっぱり技術的に深堀をしていくチームになりたいとずっと思ってて」と語る。人数や規模を拡大するというより、技能を伝承して、技術力を向上させたいという。

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